クラビノーバ緊急修理大作戦<分解開始編> [ピアノ]
突然真ん中のド(C3)の右6番目の、私でも頻繁に使うシのキーの動きがおかしくなった
ウチのクラビノーバ(CLP-170)。
おまけにピアノ反省会という名の小発表会直前というタイミングも、
ダーティハリー山田康夫吹き替えバージョン風にいうと、まさに、
「なけるぜ~」
って感じです。
業者にみてもらうのが、確かに確実ですが、
・それだとたぶん反省会にはどうみても遅すぎる
・修理代高そう・・・(こっちが主?)
というわけで、自分で直すに決定。
ま、どーせ、ゴミかなんか、奥に挟んだだけでしょう、
と、このときは、軽い気持ちと好奇心で始めちゃったんですよね。。
* * * *
この先、分解手順の紹介になりますが、念のためご注意です。
・分解するとメーカーから保証が受けられ無くなる可能性があります。
・また分解中に怪我されたり、別の故障を招く危険性もあります。
・本記事をみてそのような事態になっても私は一切責任を負いません。
* * * *
というわけで、戦闘開始。
まずは、天板を取り外します。背面の天板近くのネジ3本を外します。
※すでにそのネジを外した写真。
次に、天板をぐいっと手前に引きます。
よっこらせっと、天板を外すと中の電子回路が見えます。
鍵盤にたどり着くには、今度は鍵盤の蓋がお邪魔です。
左右の鍵盤の蓋のガイドレールに取り外し用の部品があるので、それを外します。
鍵盤の蓋撤去完了。
えー、次はどうしたら良いんでしょう、、、、鍵盤を取り出すには。。。(ヲイヲイ)
鍵盤すぐ奥の、スイッチがたくさん付いているパネルを撤去しないといけないみたいです。
それらのネジを外します。いっぱいあるんだな、これが(T_T)
スイッチ類のパネルを浮かしたところ。浮かせるときには、いろいろなケーブル類を
傷つけないように要注意です。
これで、鍵盤が根元まで見えるようになります。
これが、問題の『シ』の鍵盤。
鍵盤の根元を上に引き上げると・・・根元が結構簡単に抜けました(!)
なんだ、はめてあるだけか・・・・・
が、鍵盤の手前にぶつかって、このキーを取り外すことは出来ません。
うーん、これでは『シ』が不調の原因が分からん。。
ここまでばらしておきながら、このまま中途半端に終わるわけにはいかぬ。
ヤハリ鍵盤を外さないといけないか。。。
この時点で、すでに23:30を過ぎていました。
このあと、鍵盤を取り出して・・・・事の顛末は次回ということで。。
Macなどのバラシ紹介はあちこちのサイトで見慣れていますが、ピアノ(?)は初めてです。
by an-kazu (2007-09-10 00:00)
うわ〜っこりゃ大変だ!鍵ハモどころじゃないな。
続きが緊張しますが…。
by ゴーパ1号 (2007-09-10 01:10)
おはようございます。
これは・・・・・
大変そうだ!!
専門家に頼んだほうがいいのでは??
by BPノスタルジックカーショー (2007-09-10 04:37)
>an-kazuさん、(ゴ)さん、ノスタルジックさん
ご声援ありがとうございます(T_T)
続編をアップしましたのでご覧下さいませ。。。。トホホなオチが。。。
by さといも野郎 (2007-09-10 20:45)
蓋の隙間にこどもが入れたCDなど、修理依頼せずに自分で救出できました!
ありがとうございます!!
by まめ (2018-01-11 17:59)
2018-06-20 機種違い(小生はCLP-120)、鍵盤違い(小生はD3)ですが、
同じ病状でした。この記事(詳細分解手順)のおかげで無事に鍵盤修理でき
万歳です(^^)
by super_nabu3 (2018-06-20 12:20)