SSブログ

俺的ピアノ録音機材 [MONO]

もう去年の春になるんですが、SonyのMZ-RH10というHi-MDのレコーダーをいました。
iPodな今、なんでMD、しかもHi-MDってなに?って思われるかもしれませんが、ピアノを録音してみたかったんですよね。
何でこれかというと、なんといっても、

・リニアPCMで録音できる

からです。やっぱりこれですよこれ♪
クラッシックの音楽を録音するなら、やっぱり無圧縮のリニアPCMにしたいですね。
いま流行のMP3のようなディジタル圧縮じゃないですよ。
CDとおんなじ音質で録音できます。

でもいざ買おうと探してみると、リニアPCMのレコーダは非常に少ないんですよ。
お手軽に録音してCD作りたいので、DATじゃなくてICレコーダがいいんですが、
ICレコーダってもともと音楽用というよりも会議用なので、
リニアPCMで録音出来るものなどほとんどありません。
せいぜい録音出来てMP3。
そりゃそうですよね、リニアPCM録音じゃなきゃなりません、という人は少ないわけですから。

で探した結果、当時
SonyのMZ-RH10
(http://www.ecat.sony.co.jp/audio/walkman/products/index.cfm?PD=20349&KM=MZ-RH10)
というのと、
RorandのR-1
(http://www.roland.co.jp/products/dtm/R-1.html)
というのがありました。

MZ-RH10のほうは、Hi-MDという1GBディスクを使うことでリニアPCMでも100分くらい録音できます。(74分CDは700MBですね)
サンプリングは16Bitの44.1kHzで、CDと同じです。
USBでPCに接続して録音したデータを読み出すことも出来ます。⇒CDにできる。
R-1はコンパクトフラッシュに録音で、24Bitの96kHzサンプリングも出来てスペックはずいぶん上だったんですがに大きさも大きいし、そこまでの性能はいらないなぁと思い、お値段も少し高かったので、MZ-RH10にしました(^^;

ただ、RH-10はMDにしてはちょっと重い、というのと、PCへの転送が遅いなぁ、
と思っていたら、ちゃんとSonyさんは新モデル出していましたよ。
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/walkman/products/index.cfm?PD=23935&KM=MZ-RH1
知人が持っていて見せてもらってんですが、
それらの欠点が見事にバッチリ改良されていて、やられたぜー(笑)という感じでした。
※っても去年買ったばっかだしなぁ・・・・・

---

あ、性能のいい録音機を買っただけでは、まだいい音は取れませんよ。

忘れちゃいけません、マイクですよ、マイク。非常に重要です。

本体の録音性能が上がると、なおさら、いいマイクにしないといい音では取れません。
ちなみに私は、SonyのECM-719
(http://www.ecat.sony.co.jp/search.cfm?SKWD=ECM-719)
という小さいマイクを使っています。大体7000円前後ですね。
小さいですがかなりきれいに録音できます。

知人のなかにはもうちょっと大きいECM-907
(http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/mic/acc/index.cfm?PD=882&KM=ECM-MS907)
を使っている人もいます。こっちは10000円くらい。
これも結構いい音です。
この辺より高性能、となると、一気に値段が上がり始めるので、
これくらいがコストパフォーマンスのいいところなかぁ。

RH-10とECM-719で実際にピアノ教室のプチ発表会のCDを作ってみたところ音質の面では、
私のピアノ教室でピアノを習っている耳が肥えた方々にも結構好評でしたので、いい性能だと思いますよ。

いやいや、最高の音を、という方にはこういうのもありますよ。
※さすがに私はそこまではいらんですが。。。。(^^;
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/icrecorder/products/index.cfm?PD=23146&KM=PCM-D1


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 2

オルゴール

アナログ録音をしようと、機器の選択に苦労したことがありました。今度ゆっくり、リンク先などもみて、再検討したいと思っています。参考になりました。
by オルゴール (2006-06-17 03:06) 

さといも野郎

クラシック曲を録音するなら、さらに、AGC(オートゲインコントロール)をOFFにした方が良いです(もちろん、AGCをOFFできる機器でないといけませんが)
AGCはポップスのように音量が曲全体を通して大体同じ曲には有効ですが、クラシックの曲のように、音量の変化が長い時間で大きくかわる曲の場合は、AGCで音量をそろえられてしまう場合があります。
めんどくさいと思いますが、最初に録音レベル調整をして、それから、本番の録音をされた方がよろしいと思います。
by さといも野郎 (2006-06-17 19:02) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。