最近のお気に入りCD [雑記帳]
最近、というか1年位前かな、江口 玲(えぐち あきら)さんというピアニストの、
「Dear America」というCDを買ってみました。
なんでって、スーザ・ホロヴィッツの「星条旗よ永遠なれ」が入ってたからです(ミーハーな私)
おー、すげー、その曲弾いちゃうんだ!な感じで、どんな感じかとりあえず買ってみました。
※この時点では、江口玲だれそれでしたが。。。。。江口さん、ファンの方、すみません(^^;
「Dear America」というCDを買ってみました。
なんでって、スーザ・ホロヴィッツの「星条旗よ永遠なれ」が入ってたからです(ミーハーな私)
おー、すげー、その曲弾いちゃうんだ!な感じで、どんな感じかとりあえず買ってみました。
※この時点では、江口玲だれそれでしたが。。。。。江口さん、ファンの方、すみません(^^;
- アーティスト: 江口玲
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 2002/05/17
- メディア: CD
いやぁ、買ってみると、びっくりするほどいい言い歌わせ方なんですよ、どの曲も。
ラプソディ・イン・ブルーや、他の小品、そして星条旗よ永遠なれ、もみんな楽しめます♪
しかも、星条旗よ永遠なれ弾いてる時点で、
どう見てもこの人、ホロヴィッツマニアだろ、
って感じなんですが、
ラプソディ・イン・ブルーも、ガーシュイン自作自演のピアノロール(多重録音版)からの
編曲だったりして、よくわかんないんですが、音の大洪水になってます(笑)
この人、相当の技巧派の方なんですね、江口さんって。
バリバリ弾くのはそりゃすごいんですが、それ以上に歌わせ方や音がきれいさに感動です。
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というわけで、また買っちゃったんですよ、江口さんのCD(^^;
次に買ったのは、「巨匠たちの伝説」というアルバム。
これは何がすごいかって、まず、ピアノがすごいんですよ!
かつてホロヴィッツが1986年に来日したときに、
自分のピアノじゃないとぜったいに弾かないあのホロヴィッツに、
「なんとすばらしいピアノだ!これじゃぁ自分のピアノを持ってくる必要がなかった!」
と言わしめた、1887年製の、ローズウッドで出来た伝説のスタインウェイ。
確かに、ホロヴィッツ好みの、あのビシッとした低音や、輝かしい高音など、
かなり豪華な音がしています。
曲目も、クライスラーの「愛の喜び」、ハンガリー狂詩曲2番(ホロヴィッツ編)とか、
今ほとんど弾かれない、ヴィルトゥオーゾ系の曲がずらり。
中でも、ゴドフスキーの、J.シュトラウスの「こうもり」による演奏会用パラフレーズ
がすごくいいです。これまた、歌わせ方がなんともイイ。何度聴いても楽しめます。
うーん、そんな風に私もできるようになりたいなぁ・・・・・って、いつなんだ、をい(T_T)
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と、調べてみると、この江口さん、なんとこの曲も弾いていました!
展覧会の絵 Pictures at an Exhibition
- アーティスト: 江口玲, ムソルグスキーなど, なし
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 2006/07/05
- メディア: CD
これ、ただの「展覧会の絵」じゃないですよ、これはホロヴィッツ編。
オリジナルの展覧会の絵、って、あまり好きになれなかったんですが、
かつてホロヴィッツ演奏の「展覧会の絵」を聴いてあまりの凄さにぶっ倒れた記憶があります(笑)
この江口さんのCDも確かにいいですが、
この曲は、御大のホロヴィッツの演奏がいいかな。。。音はずっと悪目ですが。。。
最後の「キエフの大門」の迫力、発散するエネルギーはそりゃ凄いんですが、
私はそれ以上に、特に、「殻をかぶった雛鳥の踊り」が好きです。
その描写たるや、あまりにリアルすぎます。
初めて聴いたときは、ピアノでそんなことが出来てしまうんだと本気で驚きました。
そのためだけに買ってもいいくらいの恐ろしさがあります。
その描写たるや、あまりにリアルすぎます。
初めて聴いたときは、ピアノでそんなことが出来てしまうんだと本気で驚きました。
そのためだけに買ってもいいくらいの恐ろしさがあります。
- アーティスト: ホロヴィッツ(ウラジミール), ムソルグスキー, NBC交響楽団, チャイコフスキー, トスカニーニ(アルトゥーロ)
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 1990/11/21
- メディア: CD
>かのとさん
Nice!ありがとうございます。
by さといも野郎 (2007-05-16 22:41)