立山巡礼2015・剱御前小舎~雄山~室堂 [おでかけ]
ちょっとまた仕事で立て込んでしまい、
また、ソネブロに5枚以上画像を一度にアップできない?にハマり、
ちょっと間が空いてしまいましたが、、、
最高の条件だった剱岳、
最終日9/24は、立山山頂雄山神社にお詣りして、
今年の巡礼は終了となりました。
その9/24の5:40頃、剱御前小舎近くより。
また、ソネブロに5枚以上画像を一度にアップできない?にハマり、
ちょっと間が空いてしまいましたが、、、
最高の条件だった剱岳、
最終日9/24は、立山山頂雄山神社にお詣りして、
今年の巡礼は終了となりました。
その9/24の5:40頃、剱御前小舎近くより。
この場所からは、「ご来光」は見えませんが、
日の出の光線に、剱岳は赤くきらっと輝いていました。
日の出の光線に、剱岳は赤くきらっと輝いていました。
他のお客さんも、前日の好天の話をされていて、
これで雷鳥に会えたら、パーフェクトだよね~♪、の声も。
#おぅ、今から雷鳥さんに電話予約しとくちゃ、の声もありで(笑)
この日の天候は、お昼頃から雨予報。
ただし、山ですから、そこまで降らずにもつのか。。。
これで雷鳥に会えたら、パーフェクトだよね~♪、の声も。
#おぅ、今から雷鳥さんに電話予約しとくちゃ、の声もありで(笑)
この日の天候は、お昼頃から雨予報。
ただし、山ですから、そこまで降らずにもつのか。。。
この日の予定は、雄山神社まで縦走し、室堂戻りの予定。
やはり、天気は微妙ですが、お詣りまでは大崩れし無さそう。
微妙な天気だと、逆に雷鳥さんに会える確率が上がるかも、
の期待もありますけど。(^^
ということで、6:40頃、剱御前小舎を出発、、、、
やはり、天気は微妙ですが、お詣りまでは大崩れし無さそう。
微妙な天気だと、逆に雷鳥さんに会える確率が上がるかも、
の期待もありますけど。(^^
ということで、6:40頃、剱御前小舎を出発、、、、
ですが、10分ほど進んだところで、グラサンを忘れたことに気が付き、
慌てて小屋まで引き返し(+_+)
そんな訳で7:00ごろ、再スタート。
慌てて小屋まで引き返し(+_+)
そんな訳で7:00ごろ、再スタート。
曇りなので、鮮やかさは控えめですが、結構紅葉が色づいていました。
とか言っているうちに、霧雨、小雨、、、、のち、やっぱり雨具投入。
とにかく、最速で雄山神社まで行けるよう、途中の別山、真砂岳はパス。
8:16ごろ、大走り分岐付近より内蔵助カールの氷河をば。
とにかく、最速で雄山神社まで行けるよう、途中の別山、真砂岳はパス。
8:16ごろ、大走り分岐付近より内蔵助カールの氷河をば。
天気がイマイチだと、正直写真もあまり残ってません(-_-;
8:38ごろ、富士ノ折立。このあたりから、しばらく3000mゾーンです。
8:38ごろ、富士ノ折立。このあたりから、しばらく3000mゾーンです。
小雨のため、立山三山最高峰の大汝山(3015m)もスルーし、、
そんな天候イマイチの中にもかかわらず、まさかの富士山(結構はっきり!)
そんな天候イマイチの中にもかかわらず、まさかの富士山(結構はっきり!)
そして、立山山頂雄山神社ももうすぐ!
そして、9:31、立山山頂雄山神社前。
この日は天候が悪いということで、祈祷は山頂ではなく、
一段下がったところの建物でした。
一段下がったところの建物でした。
#ちなみに立山は、3大霊山の中で唯一男性を祀る神様とのこと。
お詣りが済むと、天気もイマイチですので、下山開始です。
んー、この日は雷鳥さんにはなかなか会えません。。。残念。
室堂の紅葉は来た時より色づいていた気がします。
これで、晴天なら。。。それは贅沢言い過ぎでしょうか。。(^^;
室堂の紅葉は来た時より色づいていた気がします。
これで、晴天なら。。。それは贅沢言い過ぎでしょうか。。(^^;
11:37。室堂山荘前。もう一度、雄山を拝みます。
そして、みくりが池温泉にGo!
そりゃもう気持ち良かったです(^^
そりゃもう気持ち良かったです(^^
新幹線での帰宅となりました。
結局、雷鳥さんには会えませんでしたが、、、
とりあえず、電鉄富山駅では、「雷鳥色」には会えました(^^;
* * * *
今回の巡礼で思ったこと:
・準備は大切
とりあえず挑戦、ではなく、直前に練習をし、
苦手の下りも、大丈夫そうだし、
上りはコースタイムを無理なく上回れることを認識していたので、
心に余裕をもって、その余裕を安全な判断側に振ることが出来、
それによって、安全に、快適に登山が出来ました。
・相手を信じ、自分を信じること
剱岳の鎖はだてではありません。本当に必要だから設置してありました。
だから、鎖なしには、結構ヤバい個所の連続。
でも、鎖を設置していただいた方は、登山者のために、、、
もし、鎖がテキトーなら、それは当然、登山者の命に直結するわけですよ、、
そう思うと、目の前の鎖は単なる鎖ではなく、
設置していただいた方々の責任感の塊に見えました。
基本、鎖を補助に、足場をしっかりと確保、といいますけど、
鎖を信じ、自分を信じて、一歩一歩丁寧かつ確実に進むことで、
より安全に登山が出来たと思います。
今回の巡礼で思ったこと:
・準備は大切
とりあえず挑戦、ではなく、直前に練習をし、
苦手の下りも、大丈夫そうだし、
上りはコースタイムを無理なく上回れることを認識していたので、
心に余裕をもって、その余裕を安全な判断側に振ることが出来、
それによって、安全に、快適に登山が出来ました。
・相手を信じ、自分を信じること
剱岳の鎖はだてではありません。本当に必要だから設置してありました。
だから、鎖なしには、結構ヤバい個所の連続。
でも、鎖を設置していただいた方は、登山者のために、、、
もし、鎖がテキトーなら、それは当然、登山者の命に直結するわけですよ、、
そう思うと、目の前の鎖は単なる鎖ではなく、
設置していただいた方々の責任感の塊に見えました。
基本、鎖を補助に、足場をしっかりと確保、といいますけど、
鎖を信じ、自分を信じて、一歩一歩丁寧かつ確実に進むことで、
より安全に登山が出来たと思います。
山登りにしたって、確かに自分で登頂してはいますが、
自分一人だけで麓から頂上に辿り着いている訳じゃないです。
そのなかには、道を開拓した先人の方々、今、登山道を整備している人、
泊めていただく小屋の方、もちろん、途中までの交通機関の方々など、
いろんな方々に助けられての、登頂です。
実生活において、いろんな方々の助けに感謝しながら前向きに生きる、
それを再認識させてくれるのが巡礼なのかな、と思いました。
自分一人だけで麓から頂上に辿り着いている訳じゃないです。
そのなかには、道を開拓した先人の方々、今、登山道を整備している人、
泊めていただく小屋の方、もちろん、途中までの交通機関の方々など、
いろんな方々に助けられての、登頂です。
実生活において、いろんな方々の助けに感謝しながら前向きに生きる、
それを再認識させてくれるのが巡礼なのかな、と思いました。
* * * *
参考文献
ヤマケイ アルペンガイド8 剱・立山連峰 (ヤマケイアルペンガイド)
- 作者: 星野秀樹
- 出版社/メーカー: 山と溪谷社
- 発売日: 2008/05/22
- メディア: 単行本
ルートや、コースタイムはこの本を参考にしました。
良い登山になって最高ですね。
何でもそうですが、準備が大切ですね・・・・
by kinkin (2015-10-10 15:26)
立山巡礼、お疲れさまでした(^^)
充実したいい登山ですね!
雷鳥さんに出会えなかったのは残念ですが、
雷鳥色の地鉄電車も伝統の色で
いいですね〜(^^)
by あおたけ (2015-10-10 16:56)
niceを何度も押下したくなる記事であります!
ワタシのレベルの山だって、道を整備するために想像以上の費用と
労力がかかっているはずです。
すれ違う他の登山者たちとの挨拶や励まし、情報交換なども含めて
感謝の気持ちを忘れないでゆきたいですね^_^
by an-kazu (2015-10-10 22:16)
すごく気持ちの入った文章に引き込まれました。僕も山に行ってみたくなりました。
by うたぞー (2015-10-11 15:07)
今回は剱御前小舎をご利用頂き、又御丁寧なメールまで頂きまして有り難うございます。
さらにこのブログでは剱御前小舎HPにリンク頂き、又、拙著立山夜なべ話もお取り上げ頂重ね重ね御礼申し上げます。
剱御前小舎も後一週間で営業を終え小屋閉めとなります。
来シーズンまで半年間の冬ごもりです。
親爺も又ボチボチ冬ごもり冬眠したくに取りかかります。
これからも剱御前小舎を宜しくお願いいたします。
by 剱御前小舎 親爺 佐伯和起 (2015-10-11 19:07)
>シルフさん、いっぷくさん、makimakiさん、Ujiki.oOさん、濱の寅次郎さん
nice! ありがとうございます。
>kinkinさん
さすがに今回は、準備しなければ、
こんなにいい経験はできなかったと思いました!(^^
>ハレルヤさん
nice! ありがとうございます。
>あおたけさん
雷鳥さんには会いたかったのですが、
雷鳥色さんに会うのも実は初めてで、
知ってはいたけど、直接見れるとまた一層感慨深かったです(^^
#実は「かぼちゃ」の方に乗ったので、次は雷鳥色のほうに乗りたいです。
>ぷっぷくさん、tochiさん、朝蔵哲也さん、ニッキーさん、U3さん
あるまーきさん
nice! ありがとうございます。
>an-kazuさん
そうなんです。実は今までそれほど深く考えなかったのですが、
今回の剱岳だと、この鎖、もし取れっちゃったら、、、、
ということは、目の前のこれは鎖であって、鎖ではないな、と感じました。
そう思うと、自分の一歩は、それを設置していただいた方への責任でもある、
そう思えて、一層気を引き締め、丁寧に行かねば、と思いました。
登山道でかわす「こんにちは」もとっても好きです。
>AKIさん、YUTAじいさん、genさん、くまらさん
nice! ありがとうございます。
>うたぞーさん
コメント恐縮です(^^;
あんなに厳しい環境のところになぜわざわざ大変な思いをして山に行くのか、
人それぞれではあると思いますが、
自然から何かを学ぶためではないかと思います。
>足立sunnyさん、koh925さん
nice! ありがとうございます。
>剱御前小舎 親爺 佐伯和起さん
今回は剱御前小舎に泊めていただき、その上コメントまでいただき、
大変ありがとうございました。
ホームページで、剱岳はもう雪、を拝見しました。
私には雪山は無理ですから、あのタイミングで、
あの素晴らしい条件で登山させていただいたのが本当に嬉しいです。
次回はぜひ小舎で立山の楽しいお話を聞かせてください!
よろしくお願いいたします。(^^
by さといも野郎 (2015-10-11 21:11)
素敵な風景ですねぇ
富士山が見えるんだ@@)
地鉄、一度乗ってみたいな
by さる1号 (2015-10-12 00:44)
こんばんは☆
お互いにブログご無沙汰状態ですので(汗)
生存確認にもなりませんね(@w@;)))
山一年で最も美しい素敵な季節になりましたね
つまり山の神様も出雲に行っているので
気まぐれで遭難や被害を起こさないのではと
勝手に解釈しています(^w^)♬
by 獏 (2015-10-12 19:32)
雄山は室堂からすぐ目の前に見えますから簡単に登れそうですが結構大変ですよね。
by U3 (2015-10-14 21:50)
う~わぁ~♫
いいなぁぁぁ (*^。^*)
by 空の Ray (2015-10-15 22:27)
>koh925さん
nice! ありがとうございます。
>さる1号さん
晴れすぎると見えなかったりして、割と条件微妙です(^^;
ただ、気温が下がってくると、水蒸気が減るので確率上がるかな。。
地鉄はなかなかの揺れっぷりで楽しかったです(^^
>sonicさん
nice! ありがとうございます。
>獏さん
ですね~(^^;
やはり自然の中の人間というのを強く感じます。
あとは、頂いた条件を、自分でどう受け止めるか、
それによって結果も変わるのかなと(^^;
>U3さん
実はそうなんですよね。室堂とて2400m。
その先の雄山は3000m。甘く見てはいけません(^^
>ぼくあずささん、フォレストさん、ちょいのりさん、
ネオ・アッキーさん、燕っ子さん
nice! ありがとうございます。
>空の Rayさん
何があるわけでもない山ですが、
でも、目の前の景色はすべて決して二度と見れない瞬間の連続であって、
それを思うと、それを見ることが出来ていること自体に、
感謝の気持ちが湧き出るのを抑えることはできませんでした(^^
by さといも野郎 (2015-10-16 23:52)
うっわ~綺麗な日の出
時間と体力ないから行けないけど
山好きなんです!!
室堂に泊って気分だけでも
味わいたいなO(≧▽≦)O
by まこ (2015-10-29 15:20)
すっかりご無沙汰しておりました^^;
また、ボチボチやっていきますので、宜しくお願い致します。
by 銀狼 (2015-10-29 22:53)
見事な写真から、凛とした高山の空気が伝わって来ますね!
by 駅員3 (2015-11-19 18:44)
>裏・市長さん、Azumino_Kakuさん、sarusanさん、okin-02さん、
HIDEand爺さん、月夜のうずのしゅげさん、ぼんぼちぼちぼちさん、
Falconさん、s-penginさん、yogawa隼さん
nice! ありがとうございます。
>まこさん
室堂周辺なら比較的容易に、それでいてがっつり2400mの山を味わえますね。
しかも、ホテルもあるし、小屋もあるし、温泉もあるし(^^
>銀狼さん
こちらもすっかりご無沙汰しております、、しかも程度が悪化中で恐縮です。
かなりレス悪いかと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。
>旅爺さんさん、2kさん、ぼんさんさん、takaさん
nice! ありがとうございます。
>駅員3さん
本当に素敵な今年の立山劔でした。(^^
by さといも野郎 (2015-11-23 16:34)