Homage to HOROWITZ on 4 Hands [ピアノ]
11/8は渋谷のタカギクラヴィアさんに、
Homage to HOROWITZ on 4 Handsという、
伊賀あゆみさん、山口雅敏さんというご夫妻の
ピアノデュオの演奏会を聴きに行ってました。
Homage to HOROWITZ on 4 Handsという、
伊賀あゆみさん、山口雅敏さんというご夫妻の
ピアノデュオの演奏会を聴きに行ってました。
#ちょびっと追記有(11/18)
山口さんのアメブロでもご紹介いただいてしまい、恐縮しております(^^
山口さんのアメブロ⇒こちら(11/24追記)
この演奏会、11/5がホロヴィッツの25回目の命日ということもあり、
また、ホロヴィッツ作曲、編曲の曲や、その連弾用編曲、
ホロヴィッツと所縁のある曲で構成された、
さらにピアノはCD75という、ホロヴィッツ愛用のピアノという、
いわば、ホロヴィッツマニアの集いみたいな演奏会でした(^^
【プログラム】
スーザ(ホロヴィッツ/山口雅敏&伊賀あゆみ編曲):星条旗よ永遠なれ
ホロヴィッツ:へ短調のワルツ
ホロヴィッツ:変わり者の踊り
ジェロビンスキー:6つの短いエチュード 作品19より第2番「ノクターン」
サン=サーンス(Gアンダーソンツ/伊賀あゆみ連弾編曲):白鳥
サン=サーンス(リスト/ホロヴィッツ/山口雅敏編曲):死の舞踏
ラフマニノフ(Gアンダーソン編曲):ヴォカリーズ
チェイシンズ:鍵盤でのカリカチュール「ラフマニノフ」作品6-1
ツファスマン:雪の結晶
ピアナ:「シンデレラ」印象なる踊り第2番
ホロヴィッツ(山口雅敏編曲):ビゼーの「カルメン」の主題による変奏曲
また、ホロヴィッツ作曲、編曲の曲や、その連弾用編曲、
ホロヴィッツと所縁のある曲で構成された、
さらにピアノはCD75という、ホロヴィッツ愛用のピアノという、
いわば、ホロヴィッツマニアの集いみたいな演奏会でした(^^
【プログラム】
スーザ(ホロヴィッツ/山口雅敏&伊賀あゆみ編曲):星条旗よ永遠なれ
ホロヴィッツ:へ短調のワルツ
ホロヴィッツ:変わり者の踊り
ジェロビンスキー:6つの短いエチュード 作品19より第2番「ノクターン」
サン=サーンス(Gアンダーソンツ/伊賀あゆみ連弾編曲):白鳥
サン=サーンス(リスト/ホロヴィッツ/山口雅敏編曲):死の舞踏
ラフマニノフ(Gアンダーソン編曲):ヴォカリーズ
チェイシンズ:鍵盤でのカリカチュール「ラフマニノフ」作品6-1
ツファスマン:雪の結晶
ピアナ:「シンデレラ」印象なる踊り第2番
ホロヴィッツ(山口雅敏編曲):ビゼーの「カルメン」の主題による変奏曲
これらの内の、ホロヴィッツ作曲の曲とか、編曲した曲は、
ホロヴィッツが楽譜を公開しなかったため、基本的に本物は入手不可です。
じゃぁ、どうするかというと、CDとかの録音から、
誰かが耳コピで楽譜起こししないといけないわけなのですが、
よりによって、超絶技巧のホロヴィッツの曲、
楽譜起こしの大変さは想像できません。
この山口さんは、その楽譜起こしをされた方でもあるんですね。ヮ(゚д゚)ォ!
プログラムの前に、ホロヴィッツ編曲:ゴッド・セイブ・ザ・クイーン「イギリス国歌」
マニアにはたまらない、このピアノの82年のロンドン公演時の冒頭のシーンの再現。
喉元には、ホロヴィッツ愛用の、鍵盤柄の蝶ネクタイのレプリカ。
ホロヴィッツが楽譜を公開しなかったため、基本的に本物は入手不可です。
じゃぁ、どうするかというと、CDとかの録音から、
誰かが耳コピで楽譜起こししないといけないわけなのですが、
よりによって、超絶技巧のホロヴィッツの曲、
楽譜起こしの大変さは想像できません。
この山口さんは、その楽譜起こしをされた方でもあるんですね。ヮ(゚д゚)ォ!
プログラムの前に、ホロヴィッツ編曲:ゴッド・セイブ・ザ・クイーン「イギリス国歌」
マニアにはたまらない、このピアノの82年のロンドン公演時の冒頭のシーンの再現。
喉元には、ホロヴィッツ愛用の、鍵盤柄の蝶ネクタイのレプリカ。
#ホロ爺さんという方による超こだわりの復刻ネクタイです
続いてスーザ・ホロヴィッツの「星条旗よ永遠なれ」の連弾版や、
ホロヴィッツ作曲のワルツや「「変わり者の踊り」、
ホロヴィッツゆかりの曲、愛奏曲などなど。。
なかなかコンサートやCDでも聴けない曲を、
マニアックな曲の解説を織り交ぜながら、
聴いて楽しいだけでなく、見て楽しい演奏会でした。
録音で聴くと華麗な連弾なのですが、
どうやって演奏されているかというと、
時には普通に高音、低音側で演奏、
時には二人羽織みたいに、右手、右手、左手、左手みたいな演奏、
二人の手が交差したままフレーズを驀進していったりと、
見るのは楽しいのですが、実際やるのは結構大変なんじゃないかなぁと(^^
ホロヴィッツ作曲のワルツや「「変わり者の踊り」、
ホロヴィッツゆかりの曲、愛奏曲などなど。。
なかなかコンサートやCDでも聴けない曲を、
マニアックな曲の解説を織り交ぜながら、
聴いて楽しいだけでなく、見て楽しい演奏会でした。
録音で聴くと華麗な連弾なのですが、
どうやって演奏されているかというと、
時には普通に高音、低音側で演奏、
時には二人羽織みたいに、右手、右手、左手、左手みたいな演奏、
二人の手が交差したままフレーズを驀進していったりと、
見るのは楽しいのですが、実際やるのは結構大変なんじゃないかなぁと(^^
お二人の演奏の星条旗よ永遠なれ⇒これ(Youtubeに飛びます)
プログラム最後の連弾の「スーパーカルメン変奏曲」は、
いろいろあるカルメンの各バージョンの気に入ったところを用いながら、
連弾に再構築した逸品。圧巻でした。(^^
ピアノも、今度は二人掛でホロヴィッツ御大に挑戦ですか?
みたいな顔で、一緒に楽しんでいるようでした♪
いろいろあるカルメンの各バージョンの気に入ったところを用いながら、
連弾に再構築した逸品。圧巻でした。(^^
ピアノも、今度は二人掛でホロヴィッツ御大に挑戦ですか?
みたいな顔で、一緒に楽しんでいるようでした♪
* * * *
手前味噌ではありますが、、、、
実は、この演奏会に、私のピアノロールも出演させていただきました(^^;
ホロヴィッツファンといえども、若き日の演奏が残されている
ピアノロールを実際にご覧になったことが無い方が多いのでは、、
ということで、山口さんと話が合いまして、
当日の演奏曲目に含まれていた3曲分をお持ちしました。
山口さんは、演奏の前に、
ロールの箱を手しながら曲の説明をされていました。
が、
〆のカルメンの前に、突然ロール説明のご指名が。。。恐縮です(^^;
ということで、音は出せませんが、
ロールを広げて、穴が空いているのをお見せしながら、
ご説明させていただきました。
ホロヴィッツ愛用のCD75とならぶ、
ホロヴィッツ演奏の、変わり者の踊り、死の舞踏、カルメンのロール。
ロールの箱を手しながら曲の説明をされていました。
が、
〆のカルメンの前に、突然ロール説明のご指名が。。。恐縮です(^^;
ということで、音は出せませんが、
ロールを広げて、穴が空いているのをお見せしながら、
ご説明させていただきました。
ホロヴィッツ愛用のCD75とならぶ、
ホロヴィッツ演奏の、変わり者の踊り、死の舞踏、カルメンのロール。
折角ですので、Blogでもお見せしましょう。(^^
ウチにあるのは、オリジナルのロールではありません。
すべて、「リカット品」という、レプリカです。
オリジナルは、100年くらい前の紙で、当時の紙は酸性紙のため、
今演奏しようとすると、破れてしまう場合も結構あるそうです。
逆に、10年位前の、中性紙のリカット品であるウチのロールは、
気兼ねなく演奏が可能です。
ウチにあるのは、オリジナルのロールではありません。
すべて、「リカット品」という、レプリカです。
オリジナルは、100年くらい前の紙で、当時の紙は酸性紙のため、
今演奏しようとすると、破れてしまう場合も結構あるそうです。
逆に、10年位前の、中性紙のリカット品であるウチのロールは、
気兼ねなく演奏が可能です。
#当日持ち込みました、Duo-Art7250 Vladimir Horowitz : Carmen Variations
ロールの先端には、リプロデューシングピアノで
ロールを巻き取るためのひっかけが付いています。
ロールを巻き取るためのひっかけが付いています。
ロールには穴が空いていて、これを空気で読み取り、
鍵盤を動かして演奏を「再現(Reproduce)」するわけですね。
鍵盤を動かして演奏を「再現(Reproduce)」するわけですね。
#Duo-Art7250 Vladimir Horowitz : Carmen Variationsの冒頭部。
向かって左が低音側になります。
知っている人には、音が思い浮かべられるのではないでしょうか(^^
ちなみにお値段は大きさ=曲の長さにほぼ比例していたと思います。
3-4分程度のカルメンでは20ドル弱、10分程度の大きなものは40ドル程度でした。
向かって左が低音側になります。
知っている人には、音が思い浮かべられるのではないでしょうか(^^
ちなみにお値段は大きさ=曲の長さにほぼ比例していたと思います。
3-4分程度のカルメンでは20ドル弱、10分程度の大きなものは40ドル程度でした。
#上のFigaro Fantasieは10分くらいの演奏。ロール直径6cmくらい。
下のCarmen Variationsは4分弱で、直径4cmくらい。
* * * *
それにしても、ホロフィッツマニア度MAXな、
それにしても、ホロフィッツマニア度MAXな、
それでいて、楽しく素敵なホロヴィッツトリビュートな演奏会でした!!
* * * *
当日のプログラムを網羅した、楽しいアルバムです。
私は当日会場でサイン入りでゲットしました(^^
こちらの本も当日受付で紹介されていました。
凄い解説とデータベース、ジャケット写真等が満載。
ファンとしては、結構グラッときてます(^^;
ロールの説明、壇上に上がっての説明だったのでしょうか?
さといも野郎さんの晴れ姿が目に浮かびます(^^)
by 駅員3 (2014-11-16 09:33)
こんにちは。
いや〜動画もピアノロールも素晴らしいですね!
by ゴーパ1号 (2014-11-17 13:17)
>kaminews100さん、mat-chanさん、kinkinさん、やってみよう♪さん、sonicさん
nice! ありがとうございます。
>駅員3さん
あのピアノ前で説明しました。
後ろの方もご覧いただけたかなぁ、
ということもあり、今回の記事にしてみました(^^
>YUTAじいさん、an-kazuさん、うたぞーさん、ぼくあずささん、獏さん、
ちょいのりさん、koh925さん、あおたけさん、genさん、いっぷくさん
nice! ありがとうございます。
><ゴ>さん
ああいう連弾もありですよね~(^^
<ゴ>さんの活動に取り入れてみてはどーでしょう?
ホロヴィッツの演奏を記録したロールが
ホロヴィッツ愛用のピアノと並ぶシーンを見られるとは、、ちょっと感動でした。
>sarusanさん、さる1号さん、miniusao325さん、ぷっぷくさん、takaさん、
くまらさん、J-powerさん、足立sunnyさん、miyukimonoさん、Ujiki.oOさん、
げいなうさん、裏・市長さん
nice! ありがとうございます。
>FBな皆様
いいね!ありがとうございます。
by さといも野郎 (2014-11-22 17:00)
私はピアノロールなるものも知らなかったので
とても素晴らしいのを拝見できたと思っています!
by 美美 (2014-11-28 16:54)
>朝蔵哲也さん、ぼんぼちぼちぼちさん、okin-02さん、Falconさん、
yogawa隼さん、ゆうプーさん、まこさん
nice! ありがとうございます。
>美美さん
もしどこかの博物館等でリプロデューシングピアノを見かけられましたら、
ぜひ、聴いてみてください。
目の前でピアニストが牽いているような、素晴らしい演奏を「再現」してくれます!
>suzuran6さん、neo-kaminewsさん
nice! ありがとうございます。
by さといも野郎 (2014-11-30 12:47)
>ミラノさん、燕っ子さん、Ujiki.oOさん、ネオ・アッキーさん、パイナップルさん、
2kさん、Ujiki.oOさん、月夜のうずのしゅげさん
nice! ありがとうございます。
by さといも野郎 (2014-12-09 22:42)
>Ujiki.oOさん、hujinomagumaさん、NO14Ruggermanさん、
sakugiiさん、trending-nowさん
nice! ありがとうございました。
by さといも野郎 (2014-12-29 12:36)